定年が近づいてきて思うことのひとつが、新しい仕事へのチャレンジ精神でしょう。
しかし長年過ごしてきた勤務先においての延長を希望するか、あるいはまったく異なった世界にて新天地を見出すかは、あなたそして家族などとの調整や広い範囲での検討となるものです。
昨今の日本では雇用形態のじつに広い多様化によって、派遣とかアルバイト・パートといったスタイルもありますので、いずれを選ぶべきかは健康とか価値観にまで及んでくることでしょう。
派遣社員のほうが正社員より気楽で開放的であって好まれる傾向にもあるようです。
市民団体の関連にもなるとボランティアによって大きい生き甲斐を見出すこともできるものです。
現代は資格社会とも称されていますので、英語検定あるいはパソコン技術さらにはファイナンシャルアドバイザーとか企業診断士などのニーズも多いのが現状になってきています。
さらには特技などで“趣味と実益を伴ったもの”というスタイルも大いに展開できるでしょう。
外国語が堪能な人は家族揃っての海外勤務をも大いに検討の対象にしてみませんか？
日本が抱えている問題には、高齢化社会とか認知症などの人的な問題への対応、そして省エネルギー対策さらには環境問題としての公害防止対策などなどのニーズが今後ともさらに大きくなっていくものです。
あなたが持っている特技そして経験を大いに発揮していってください。
六十歳前後の熟年者はもっとも強い実務経験者ですから、まったく新しい未知の世界へのチャレンジとして派遣という形態をも含めたグロバルな検討をも大いにしたいものです。
